弊社では正社員・非正規雇用・外注に限らず、最初に必ず読んでもらっているマニュアルがあります。
その中には、PCを効率よく活用してパフォーマンスを高くしてもらうための方法を記載しているのですが、今回はその中でも最も重要な「ショートカットキー」についてご紹介します。
何気ない操作で1日数十分無駄にしている
パソコンを使った仕事というのは、物理的に動くことが少ない仕事なので、一般的に「頭を汗をかく」として考えられている仕事です。
もちろん頭の回転が早い人は、1台であらゆる業務をこなせるPC業務では有利なのですが、その一方でパソコン操作の便利機能を使わずにいることで、本来10秒でできることを15秒かかっているなど場合があります。
10秒と15秒では五十歩百歩と思われるかも知れませんが、PC業務は同じ操作を何度も何度も行うことにより業務を遂行するため、1つの操作で5秒違うだけでも1日8時間業務をこなせば、数十分単位で仕事に遅れがでてしまうのです。
【一覧】最低限覚えてくおくべきショートカットキー
以下のショートカットキーは、弊社が最初にマニュアル教育している必ず覚えるべきショートカットキー一覧です。
※下記はWindowsを想定しています
Ctrl+C | コピー |
Ctrl+X | 切り取り |
Ctrl+V | 貼り付け |
Ctrl+Shift+V | 書式を戻して貼り付け |
Ctrl+W | 開いているタブを閉じる |
Ctrl+S | (ファイルなど)保存 |
Ctrl+P | 印刷 |
Ctrl+A | すべてを選択する |
Ctrl+B | 選択した文字を太字にする |
Ctrl+Tab | 右のタブへ移動する |
Alt+Tab | 開いているソフトを一覧で表示して、画面を切り替えられる |
Ctrl+Shift+N(ブラウザ開時) | シークレットモードブラウザを開く |
Ctrl+Shift+N(デスクトップ上で) | 新しいフォルダ作成 |
本当はもっとたくさんショートカットキーを覚えほしいわけですが、その中でも厳選したものが上記の一覧です。
特に「Alt+Tab」の画面切り替え機能については、1ヶ月あれば1日分くらい時短できると思えるくらい知らない人は1番最初に覚えてほしい便利なショートカットキーです。
まとめ「PC=打楽器」
いくら頭の回転が早いと言っても、パソコン操作はマウスのクリック操作やタイピング操作が伴います。つまり、PCは打楽器なのです。
早くたたけなければ、PCはうんともすんとも言いません。今一度パソコンのお仕事をされている方は、PC業務効率化のために見直せるところがないか確認してみてください。