【衝撃】Chrome(クローム)には4つのタイプがあった

「Google Chrome」といえば、世界で最も使用されている高機能ブラウザです。当然、私も普段から愛用しており、使用歴は10年以上になります。

しかし、10年以上愛用してきたにもかかわらず、「え、こんなのあったの?」と思うようなChromeの情報があったので、ここでシェアします。

Chromeには4つのタイプがある

そう、見出しの通り、Chromeには4つの製品タイプがあります。私たちが普段使っているのは、通常タイプ(製品タイプ)なのですが、玄人向けに新しい機能が使えるブラウザタイプがあるのです。

現在Googleが提供しているのは、以下の4つのタイプ。

  • 通常版Chrome(クローム)
  • beta版Chrome(クローム)
  • Dev版Chrome(クローム)
  • Canary版Chrome(クローム)

それぞれ見ていきましょう。

通常版Chrome(クローム)

通常版Chrome

 

こちらが一般的に使われる「通常版Chrome(クローム)」です。

一般の多くの方に利用してもらうためのブラウザで、公式製品版と言ってもいいでしょう。バグなどが少なく、より安定して使えるバージョンということになります。

PCを仕事や普段から使う方であっても、通常はこのバージョンを使っておけば間違いありません。私も10年以上Chromeを使用してきましたが、何かバグに直面したなどの問題は数え切れるくらいしかありませんでした。

beta版Chrome(クローム)

 

次に「beta版Chrome(クローム) 」です。

ベータ版ということもあり、開発途中のブラウザになります。Googleとしても開発途中であっても一般公開することにって、ユーザーに利用してバグ報告などをしてもらうことで、より高性能なブラウザを作れるようになります。

ここで開発が完了していくものは、通常版のChromeに移行されていきます。

ベータ版の特徴としては、通常版では使用できない新しい機能が使えたりします。(よほど使える機能は通常版でも導入されていますが、Chrome玄人向けにはたまらんのです)

しかし、その一方で開発途中ということもあり、バグやChromeにダウンロードする拡張機能などで、互換性がなく正しく使用できなくなることもあります。

仕事に支障がなければ問題ありませんが、使っていくうちに確認していくべきでしょう。

なお使用感については、同一PC環境であっても、通常版に比べてかなりサクサク動くような気がします。(私は今このベータ版を使用しています)

Dev版Chrome(クローム)

Dev版Chrome(クローム)

 

こちらが「Dev版Chrome(クローム)」です。

Dev版ということで、ベータ版よりさらに開発途中のバージョンになります。つまり、より新しい機能が使えるが、よりバグに出くわす可能性も高くなるということ。

※あくまで開発途中バージョンなので、ダウンロード後の管理については自己責任でお願いしますね。

ちなみに、ベータ版もDev版も通常版も、パット見ではまったく違いがわかりません。(笑)隈なく使ってみて、やっと「お!ここが違う」ってことが分かる程度だと思います。

Canary版Chrome(クローム)

Canary版Chrome(クローム)

 

上記が毎日開発が更新されるという、まさにGoogleと一緒にブラウザを作るかのうような体験ができる「Canary版Chrome(クローム)」です。

毎日開発が更新されるわけですから、通常利用ではなかなか使いづらいかも知れません。

しかし、今まで紹介したChromeとは違い、もうアイコンが違います。カナリアカラーです。かっこいいです。使いたいです。

なので、私は仕事に支障がない程度に使います!いや、もう仕事、仕事じゃないに関係なく使います!(笑)

是非あなたもスタバなんかで自慢気にChrome開いて、「え、あの人のChromeちょっと違う!え、イケメン!好き!」なんて展開になるように狙って外出していみましょう!(嘘です)

Chromeブラウザまとめ

本記事では、Chromeには4つの製品タイプがあるということをご紹介しました。

私は今までまったく知らなかったのですが、Chrome内にブックマークや拡張機能を入れすぎて「最近動作が重いな~」なんて思っていたら、Chromeの真骨頂を見つけてしまいました。

Chromeは紛れもなく最高のブラウザですが、「最近動作が重いなー」なんて思っている方は、通常版以外のバージョンを使ってみてはいかがでしょうか?

※ダウンロードは自己責任でお願いします