本記事では、すでにランディングページを制作・運用しているが、なかなか思うような結果がでないという方のためには、非常に有益な情報になることをお約束いたします。
この記事で分かること
「成約率」の計算式
まず、成約率とは以下の計算式で成り立つことをおさらいしておきましょう。
成約率(コンバージョン)= 購入ユーザー数 ÷ 訪問ユーザー数 × 100
つまり、サイトに訪問した顧客をいかに購入アクションに繋げられるかが、成約率UPの肝になります。
コンバージョンを今すぐ上げる具体的な手法
では、早速コンバージョン率を上げる具体的な手法をご紹介させていただきます。
ペルソナ設定、ターゲット選定や競合調査、価格設定の見直しなど、今すぐの効果が見えないものは除外していますので、まだ取り入れていない手法はすぐに取り入れてみると、コンバージョン率改善に効果があるでしょう。
①「権威性」を高める情報を掲載する
ランディングページにおいて、「ユーザーは3秒以内にそのページを離脱するかどうか」を無意識的に判断していると言われています。
そんな中で重要なんは、まずはランディングページを読み勧めてもらうことです。
では、読み勧めてもらうためには、何をするべきか?というと、「(見込み顧客になる)万人に受けるUSP(強み)を掲載すること」にあります。
- 大手メディアに掲載された実績(TV、雑誌、有名なメディアなど)
②「ランキング1位」実績を掲載する
自社の商品・サービスで何かしらの「ランキング1位」「ベストセラー」などをとったことがある場合は、その実績をランディングページに導入すると良いです。
例として、化粧品やサプリメントなど通販市場では、「楽天ランキング」をLPによく導入していますが、楽天ランキングは比較的簡単にリアルタイムランキング
1位 、デイリーランキング1位を取ることができ、その実績をもとに掲載することができるので非常におすすめです。
もちろん誰もが知っている有名なTVや雑誌などであればあるほど、その信頼性は増し、成約率を高める好要因になります。
③口コミを掲載する
口コミは成約率を改善するために、圧倒的に影響のある要素であることに異論がある人はいないと思いますが、この口コミ情報をランディングページ内に導入している業者は非常に少ないです。
とりわけ自社ドメインでランディングページを公開している場合、企業によってはたとえ商品やサービスの口コミが非常に良いのに、「口コミは、Google検索で調べたり、レビューサイトで確認してもらえるだろう」と勝手に思い込み、ランディングページ内に口コミを導入しないこと多々あります。
しかし、せっかくランディングページという他社製品と比較検討できないページに集客して、口コミ素材をランディングページ内に入れないことで、Google検索など他社サービスとの比較が簡単にできる外部ページに離脱させるようなランディングページは2流です。
これではいくら商品やサービスを改善しても、その前の段階である「成約」に致命的な欠陥があることによって収益が上がらないでしょう。
まだ口コミをLP内に導入していない場合は、必ず導入するようにしましょう。
④漫画LPを導入する
これはBtoC、BtoB向けどちらにも通用する成約率UPの施策ですが、「漫画」を導入すると人間は商品やサービスの中身をイメージしやすくなり、購買へ繋がりやすくなります。
また、「漫画のキャラクター」によって、商品・サービスを比較検討しているユーザーがたとえ一度ページから離脱したとしても、強力な印象を植え付けさせていることにより、再訪問の機会に繋がります。
⑤動画を導入する
これはケースバイケースになりますが、漫画LPと同様、動画が成約率改善につながることがあります。
ただ注意点としては、漫画LPと違いデータ通信量がかかるため、BtoCよりはBtoB向けの商品・サービスでより効果を発揮します。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ビジネスとしての市場規模や売上予想を立てるためには、ペルソナ設定、集客している顧客層とランディングページの内容など全体像を把握する必要がありますが、すでに上記の事前環境が整っている状況であれば、本記事でご紹介しているテクニックを最初に行うことで手っ取り早く成約率をアップさせることができるでしょう。
是非試してみてください。